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漢方に出来ること
漢方にできること

漢方にできること


漢方薬Q&A
漢方薬でよくある疑問、質問にお答えします。漢方薬を飲むときの参考にもしてください。


Q:漢方薬は何から出来ているのですか?
A:植物の根、花、実などすべて自然のものから作られています。

漢方薬は、おもに植物の根、花、実、葉などを乾燥させたものから作られています。また、石膏などの鉱物を削ったものや、動物の胆のう内にできた凝結物なども材料になります。これらから作られた漢方の生薬を数種類以上、特定の配合で混ぜたものが漢方薬です。すべて自然のものから作られた安全な薬です。


Q:漢方薬にも副作用がありますか?
A:専門医が診察し処方した薬ならほとんど副作用はありません

薬であるからには、予期しない副作用が出ることもあります。けれども、専門医が診察し処方した「証(体質やタイプ)」に合った薬なら、副作用はほとんどありません。
「証」に合わないと、むくみ、のぼせ、動悸、胃痛、腹痛、下痢、便秘などの不快症状が起こることがあります。なので、漢方薬は専門医の見立てで、「証」に合ったものを飲むことが大切です。


Q:エキス剤と煎じ薬はどう違うのですか?
A:エキス剤は顆粒状で手軽に飲めるのが特徴です

煎じ薬は、植物、鉱物などの漢方薬の材料を細かく刻んだもので、それを鍋などで煎じて飲むので、煎じ薬と言われます。一方、エキス剤は、煎じ薬の成分を濃縮したもので、顆粒状になっているものがほとんどです。安全性も高く、煎じる必要がなく手軽に飲めるのが特徴です。当クリニックでは、このエキス剤を中心に健康保険適用で処方しています。


Q:エキス剤はどうやって飲むのでしょうか?
A:できればお湯に溶いて飲んでください。水か白湯で飲んでもOKです。

顆粒状ですので、粉薬と同じように水か白湯で飲んでもいいのですが、できれば、お湯に溶いて飲んでください。そのほうが、本来の漢方薬の効果が発揮されやすくなります。飲む時間は、食間の空腹時が基本です。ただし、症状や体質、薬の種類によって、飲み方が異なることもあるため、医師の指示通りに飲むようにしてください。でも、飲み忘れたりしたら、食後に飲んでしまっても、薬を飲んだあとすぐに食事をしてしまっても大丈夫な薬も少なくありません。多少、効果が落ちますが、私は飲み忘れたら思い出したときに飲むようにしています。


Q:西洋薬と併用してもいいのでしょうか?
A:前もって医師に相談して飲んでください。

併用すると、漢方薬と西洋薬の成分が重なったり、効果が落ちたり、逆に増強したりすることがあります。複数の医療機関で治療を受けている人や持病があって薬を服用している人は、必ず前もって医師に相談してください。また、漢方薬を服用しながら、風邪薬や鎮痛剤を飲む場合も、事前に相談しましょう。併用することが可能な薬も少なくありません。


Q:漢方薬は長く続けないと効かないのでしょうか?
A:急性の症状に効く薬もあります。慢性なら3ヶ月で効果が実感できます。

漢方薬は、内側から体質を改善していく薬です。症状や病気にもよりますが、慢性の場合はじっくりと効いていきます。まず、約2週間試して効き目を確認し、その人に合った薬を見つけていきます。3か月くらいすると、効果が実感できると思います。ただし、風邪、胃痛、疲れ、花粉症など急性の症状の初期なら、漢方薬ですぐに効き目を感じることもよくあります。


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